「岸部露伴 ルーヴルへ行く」
2023-06-25


まず間違いなくNHKでも放送されるだろうけど、あのルーヴルで撮影したのだから。
と、考えて劇場まで観に行った人、多いだろうなあ。そして一様に、「美術館内の場面少なっ!」と拍子抜けだったことでしょう。
異能力を持つ漫画家が不可思議怪奇事件に関わるシリーズ。初の劇場版は、海外ロケ(ルーヴルより凱旋門の彫刻が素敵に思えた)あり、オークション場面あり、露伴先生の若き日あり、主演の高橋一生の二役で江戸時代シーンあり、盛りだくさん。でも、なんかパラパラっとしている。
ストーリーは、不幸を呼ぶ絵画怪談、蜘蛛が苦手な人にはお勧めしません。
画を手に入れたのがずいぶん昔なのに呪い発動が割と最近なのは何故なのか、とか、設定背景がよくわかりませんでした。
TVシリーズでおなじみのコンビは、変わらず微笑ましかったです。

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