「天使にラブソングを…」
2022-12-11


ウーピー・ゴールドバーグ、「ゴースト ニューヨークの幻」で主演の二人よりずっと印象的だった霊媒師(助演女優賞総なめってやつ)が、主演としても存在感を見せつけた。
録画していた金曜ロウドショウ、土日に二本視聴したのですが、続編の方は、第一弾と比較すると、なんか弱い。お話自体は感動的で悪くないのですが、高校生が歌って踊る画はわりと普通で、修道女(かなりお年を召した方も含む)たちがノリノリでパフォーマンスするインパクトには敵いません。映画冒頭のステージで歌うシーンよりも、尼さんたちとの聖歌のほうがずっと面白いという。メロディーは同じでも、歌詞を「GUY」から「GOD」に変えて、演出もそれぞれの個性を生かして、すごく、楽しそう。
教会に閉じこもって祈るばかりではなく、悪者に捕まった仲間を助けるために危険を顧みず行動するまでになる。尼さんたちの絆を示すと共に、コメディとしての笑いどころでもあり、うまい脚本です。
続編を続けて観たおかげで、第一弾の良さがよりくっきり見えた感じ。
勇気を出して、前へ進む。変革への第一歩を導く、パワフルな映画。
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