「皇帝ペンギン ただいま」
2018-09-21


どっちかというと、「おかえり」って感じです。
前作ほどの感動はない、というネットの感想がそのまま当てはまる。
05年に語られた皇帝ペンギンの過酷な子育てについて、構成を変えてお届けしましたっていう、二匹目のドジョウ。
新しく、美しい水中シーンと、成長した雛たちの「初めての海」が追加されたのは嬉しい。カメラの性能向上はすばらしい、でも羽毛のアップとかは、そんなにじっくり見せてくれなくてもなあ。
でもまあ、ペンギンさんの愛くるしいお姿をたくさん見られたからそれでヨシ、とも思う。それだけで癒されるのもまたこの映画の真理。
愛らしくユーモラスなペンギンさんと、餓え寒さ餌場まで100キロをあのヨチヨチ歩きで往復する厳しさ。そのギャップに萌える。
パンフレットで気候変動による南極の氷とペンギンに対する影響について触れられていましたが、それ映画本編で映してくれたらよかったのに。変な形した氷原だなあとは思ったけど、それだけじゃ分からないよ。
[映画]
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