第100回高校野球選手権大会、7日目、歴史刻む
2018-08-12


第一試合
アナウンサーが何度も繰り返す、「甲子園通算99勝の平安、1勝の鳥取城北」
100回記念大会に100勝目しないわけにはいかない平安の意気込み。京都大会は圧勝続き。甲子園でもあっさり先制して先発の小寺投手も安心な感じで、このまま爆発していくか、と思ったら。
終盤2-2に追いついた、鳥取城北・難波投手の笑顔が良い。しかし、強気な投手も球数が増えて疲れも出たか。はな血も出たし。
3-2でサヨナラ、100勝達成。

第二試合
数年前に三期連続甲子園準優勝のへ八戸学院光星と、昨年まで三年連続兵庫大会準優勝の明石商の対決は、常連の光星が初出場校を突き放すか、と思ったら。
打撃戦、8-8で試合は延長へ。
でもまあ、闘病中の部員が昨日亡くなりました、なんてことになったら、墓前に勝利を届けないわけにはいかないなあ。光星が9-8。
最後、四死球と失策が決勝点につながってしまったのは残念だけど、一年生投手が相手の四番を三球三振に仕留めたのは格好良かった。スクイズを含め、コツコツつないで追いついた打線。来年も頑張ってほしい明石商。

第三試合
明石商が西兵庫で、報徳は東兵庫。100回記念大会で地元の常連校が活躍しないわけにもいかない。俊足トップバッターが三本の二塁打で三度ホームに帰るのが面白い。昔の、敦賀気比の東出君を思い出した。
報徳学園は新監督になって甲子園初勝利。
3-2、ノーエラーゲーム。夏12年連続出場の聖光学院も、接戦だったのだけど。

第四試合
一昨年まで10年連続三重大会初戦敗退だった弱小チーム(あえて)が、100回記念大会で大躍進の甲子園出場。
で、話題になった白山高校なのですが。
初回に失策がらみで3失点、中盤に追加点を取られ、リリーフ投手も被本塁打2本。
甲子園初出場と甲子園初惨敗という、新たな歴史。
10-0快勝の愛工大明電、名門校も、夏の勝利は30年ぶり。
[高校野球]

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