第94回高校野球選手権大会、七日目、「奪」
2012-08-15


今日も満員御礼で。
 黙祷。
第一試合
 あっという間に明徳義塾が二点先制。その後もガンガン攻めていくのですが、酒田南の守備が、なかなかホームをゆるさない。前半はさっぱりだった打線の方も後半あたりが出てきで、じわじわ追い上げて、終盤とても面白くなりました。
 結局、3-2で明徳が逃げ切り。四国勢で唯一残った。

第二試合
 春夏通じて初出場の松阪高校は三重県では屈指の進学校で、集中力を高める独特の練習法を取り入れているそうなんですが、フライを取る練習をもっとするべきやったなあ。
 エースの竹内君がよく投げて、五回には自ら逆転打を放つ。
 ゲームが面白くなってきたと思ったら、八回が酷いことになってしまった。フライが上がると、目測を誤ってしまった松阪。アウトがとれない。
 そこへ、「奪」Tシャツの倉敷商が畳み掛け、8-3と逆転。

第三試合
 秋田商は地方大会では打率低かったのですが、甲子園の緒戦で大量得点。8-3
 と、いっても、福井工大福井の先発投手が、あまりにも調子悪かったからなあ。ちゃんと実力を発揮してくれてたら……残念。

第四試合
 初回に三点先制したのは飯塚でしたが、あっさり逆転した仙台育英。先発高橋も初回以外は大崩れせず、6-3で三回戦進出。
 飯塚は、不調で先発を外されたエースピッチャーが、八回から登板で、負けていても安打を打たれても、とてもいい笑顔を見せて、仙台育英打線を抑えてくれたのが救いに思えました。
[高校野球]

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