2011-03-22
「こんなはずじゃなかったけど。でも、これが私」
五話収録していますが、各話にサブタイトルがついているのにちょっとびっくりした、「魔法使いの娘」の続編。
前と比べてホラー色は強くなり、コメディ色は薄くなった。初音ちゃんがパパに振り回されてってパターンがなくなったからなあ。彼女のブチ切れるところが好きだったのに。
相変わらす那州雪絵は人間を描くのが上手いなあ、と思うけど、いずれの話も事件のゲストさん達の方がメインになっていて、初音ちゃんたちは裏方担当。
まあ、いずれは初音ちゃんの抱える問題にも焦点が行くでしょうから、ぼやくばっかりじゃなくて、ウジウジモヤモヤしたモノを景気よく怒鳴り散らしてもらいたいもんです。
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