「サウンド・オブ・ミュージック」
2011-01-10


小学校で英語教育始まるそうですが、この辺から親しんでいけばいいんじゃないかと思う。音楽の時間も使って、一年かけて英語で歌っていけば、最終的に英語劇でしめくくれるんじゃないでしょうか。

 歌って、踊って、実に楽しげなミュージカル映画。30年代オーストリアという重苦しい時代背景を背負っていながら、晴れやかで楽しい。
 ストーリーは説明不要な超有名作品ですが、TVで池上さん(映画解説までやるのですね)が言うには、史実では列車で国外逃亡するところを、映画では徒歩で山脈を越えて、山=困難を乗り越える演出にしたそうです。
 このラストの山々を初めとして、湖とか町並みとかトラップ大佐の豪華なお屋敷とか、映像的にも素晴らしく美しい。マリアと大佐のダンスシーンの優美なこと。デジタル処理の恩恵なんでしょうね、昔見たときは、夜間のシーンなんか暗すぎて何が映ってるのかよく見えなかったんですが。
 45年も前に、こんなにも素晴らしい映画が作られている。

 いまどきの子ども達が観ても、感動できるんじゃないでしょうか。
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